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Re:基礎打設時期について

Ƽԡ松本2007/06/08(Fri) 12:18

chiko様初めまして。
松本木材 建築担当 松本です。
決算前~の件は
お互いにメリットがあればその点は問題ないと思います。
コンクリートの打設時期についてですが、
時期的に今年は冷夏といわれているものの心配ですね。
急激な乾燥はやはりコンクリートにとって悪影響です。
かといって時期を遅らすこともアパートなどにお住まいでしたら
余計に費用がかかってきますので大変です。
時期的な問題よりも養生方法でよい基礎を打つことを考えてはどうでしょうか?
基礎工事の一番いい打設方法としては
・朝一番に型枠を水で濡らしポンプで打設していく。
やはり温度があまり熱くならない朝からコンクリートを打設することがポイントです。
それと型枠を濡らすのは型枠に水分を取られないようにするためにします。
ポンプはコンクリート打ち込みの速度が大切なため新築の基礎ぐらいの大きさでは
必ず使った方がよいでしょう。
*ベタ基礎の場合
・土間部分が打ち込み終わり次第表面の砕石を沈め鏝(コテ)でならす。
コンクリートを震動機を使い密に打ち込んだ後表面の砕石を沈めます。
これはコンクリートの表面近くに砕石があると割れの原因につながるからです。
沈めすぎもいけないので適度に。
鏝は基礎の土間としてでしたら2回ぐらいでよいでしょう。
(本当の仕上げでは2~3回で鏝跡がなくなるまで)
・立ち上がり部分の打設
土間と同じように震動機を使いながら打っていきます。
この際震動機が鉄筋に当たらぬよう気をつけましょう。
打ち終わりましたら砕石を少し沈め表面にくし跡をつけます。
これは天端を平らにするために使用する
レベラーとのとっつきを良くする為です。
・養生に入ります。
全部打説し、ある程度乾いた時点で
立ち上がりでしたら型枠ごとシートでくるみます。
土間の場合は乾燥後の処理がよいでしょう。

施主さん側でできる養生としましては、
打説の次の日にコンクリートへ水をあげることです。
脱型まで大体5~7日ほど置くと思うのですが、
その間コンクリートが乾燥しないように毎日水をあげてください。
そうすればよいコンクリートができるでしょう!

もっともっと書くことはたくさんあるのですが、
あまり長くなるのもいけませんのでこの辺で。
また何かありましたら書き込みお願いします!

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