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2007年6月20日
木材

専務が県森連まで木材を仕入れに行ってきました。
見てくださいこの木。
めつみ(年輪)はさほど細かくありませんが、
二枚目の写真を見て気付くことはありませんか?
分かった人は凄い!
なんと枝が出ていませんよね。
これは手入れがしてある山であるという証拠です。
なぜいいかと言うと節の部分があまり出ないからです。
節の出方によって強度が全然変わってしまう場合
もあります。(流れ節等)
それと材料のとれるものも変わってきます。
節のない物は高級とされ
そういったものが多くとれるのです。
年輪で何年の木かっていうのは有名な話ですが、
僕はこの木の面が東西南北
どの方向を向いていた木なのか分かります。
今の住宅業界ではこういった知識は無駄なのかな。
いつかは自分の気に入った木を山から出してきて挽き
柱も生えていたときと同じ方向に向けてあげる
自然のままに近い家をつくりたいと思います。

話は変わりますが
夕方犬の散歩中にクワガタを見つけました。
しばらく手に取り昔を思い出しました。
また暑い夏がきますね。
僕は夏の夕日が沈むちょっと切ない感じが好きでした。
夏祭り、学園祭、高校野球
もうドキドキ、ワクワクって少なくなっちゃったけど、
どんなに歳をとっても忘れないでいたい感覚だと思う。